「アクティブラーニングを仕事にできますか?」

【授業研究】大学授業が終わり、リフレクションカードを受け取っている時に、学生に話しかけられました。

「先生、私たちアクティブラーニングの授業をうけているじゃないですか。文部科学省もその方針を打ち出して、これから日本の学校の授業は変わっていくんですよね」

「うん。たぶんそうなっていくと思うよ」

「私、その教育や授業を変えていくことに関わる仕事をしてみたいと思うのですけど、どんな仕事がありますか?」

「うーん、直接的な事でいえば、〈教師になる〉ことだろうね。でも、うちの大学のシステムでは教員になるのは少々回り道をしなくてはならないね」

「そうですね。他にどんな仕事がありますか?」

「学校が授業を変えるためには、そのための情報を手に入れたり、新しい授業の手ほどきを受けたりする必要があるよね。そういう支援サービスをしている企業は色々あるよ。例えば大手では、〇〇や̻ロロなどが、積極的にやっているよ」

「ああ、そういう会社がそんな仕事もやっているのですね。知りませんでした」

「大手以外にも、小さな会社でそういうサービスを売っている会社はいくつもあるね。そういえば、私もそういう仕事をしていることになるね」

「先生が時々、学校の先生たち向けの研修会に行くということですね」

「うん、そうだね。興味があるなら、一緒についてきてみる?」

「興味津々です。連れて行ってもらえますか?」

「先方次第だけど、許可してもらえるところも、あると思うよ」

「じゃ、ぜひ、お願いします」

 ‥本学がアクティブラーニングを標榜・実践していることの効果なのだと思います。毎年、1人か2人くらいの割合でこういう話を受けています。うれしいことです。

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