【授業研究】火曜日には朝のうちに新聞社のインタビューを受け、夜は教育系某社のみなさんと飲んで延々と語りました。その勢いが水曜日も続いているような感じでした。
1時間目は大学授業。1年生の「基礎ゼミ」は高校の担任がやる「総合的な学習の時間」かLHRのような感じです。途中で、気がかりな学生に声をかけたり、逆にあれこれと小さな相談事が寄せられたりします。これはこれで楽しいことです。2時間目は空き時間。次の時間の準備をしながら、メールチェックや新しく依頼されている仕事について電話で調整します。これがなかなか多くて、休む間もありません。結局昼休みもとれず。その昼休みに学生が一人来室。ちょこっと相談。
午後。3時間目は「ロジカルシンキング実践」の授業。高校の先生が2人見学に見えました。学生のグループワークを指導しながら、高校の先生の質問にも答えます。60分程度の長いワークなのに「寝る学生がいない」「ケータイで遊ぶ学生がいない」「よけいな話をしている学生がいない」などに高校の先生たちはビックリのご様子でした。
4時間目は空き時間。高校の先生たちから授業改善についての質問を受け続けていました。いろいろな本を見せながら語り続けました。30分程度かな?と思っていたのですが、結局、約2時間。予約が入っていた学生の来室時間が来たので終了しました。
そのあと、予約が入っていた学生の相談を受けました。そのあと飛び入りの学生の話。学生間の人間関係の悩み。丁寧な対処が必要になりそうです。それが終わると「哲学カフェ」の時間。昨日は1人増えて4名の参加でした。「レポートが重なって大変なんです。先生、今日は短めにしてもらえませんか?」と学生。欠席しますでもなく、中止にして、でもないのがうれしいことです。約40分で終了しました。
研究室に戻ると18時半。この日、初めて同僚のS先生と情報交換&雑談。ふと気づくと、高校教員の時みたいだなあと感じていました。授業見学に外部の先生が来るのは日常化していましたし、クラス担任や学年主任、相談係などの立場で生徒の話を毎日たくさん聞いていました。その時期のことを思い出してしまいます。忙しいけど、精神的には元気になります。色々な人が来てくれるのはありがたいことだと思っています。