トラブルと支援

【授業研究】あまり詳しく書けないのですが、大きなトラブルに巻き込まれてショックを受けています。一時的に混乱して、今やっていることを全部やめてしまおうと思いました。
 しかし、トラブルをぶつけてくる人もいれば、支えてくれる人もいます。何人かの人に相談し、受け止めてもらい、アドバイスをもらい、とりあえず「今すぐ、全部やめる」は回避しました。

少し落ち着くと、不安は怒りに転換します。トラブルの元に対して、反撃したくなります。相手を完膚なきまでに叩きのめす計画を立て、専門家たちに相談して法的妥当性を確認していきます。こういう時の私の攻撃性の激しさは、若い時に何回か大事件を引き起こしました。自分では正当な行為と思いこむので何のためらいもなく、徹底的な攻撃を繰り返します。

若い時の私はそれを繰り返してきました。権威ある人を攻撃してその地位から引きずりおろしたり、退職に追い込んだり、組織に大混乱を引き起こしたりしてきました。元空手家ですから、実体的にも政治的にも「喧嘩には強い」と思っています。

喧嘩の必勝法は、相手が「まだ」と思っている時に攻撃することであり、「まさか」やらないと思っていることを決行することであり、「もう」終わりと思っている時に攻撃することです。これらに基づく攻撃計画を作成します。マニアックな私です。 

これに対して、再び周りから、アドバイスがあります。「大人げないからやめなさい」「組織的なリスク、社会的なリスクを考えようよ」等々。確かにその通りだと感じています。でもそれを繰り返しても良いと思う気持ちと、もうその繰り返しはやめようという気持ちの間で揺れています。