悪口の弊害

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【授業研究】最近お気に入りの漫画を読んでいてドキリ。以下、引用です。

《悪口》には依存性があるらしい。
母は完全に「悪口依存症」。長電話はいつも誰かの悪口。
悪口を言うと脳内でドーパミンが分泌され
快感が得られるのでそれを繰り返してしまい
依存症になるというわけ。
一方で悪口を言うという行為は脳がストレスを受けるため、
記憶力の低下や認知症のリスクが上がってしまうそう。
(引用終了*1)

調べてみるといくつかの記事があります。
ただ、学問的な出典明示が少ないのは気になりますが‥

これが気になったのは、
「組織的授業改善」を進めていくと職員室での話題が変わった、
ということが時々出てくることです。
私が現役の頃もありました。
「最近、職員室での雑談の話題が変わりましたよね」
と委員会での発言があり、他の人も同意。
私は物理室にいることが多いせいか気づいていませんでした。
「どう変わったの?」
「授業改善に関わる話題が増えましたね。
 『グループワークがうまく行った』
 『寝る子が減った』などポジティブになりました」
「そうなんだ。その前はどんな話題が多かったの?」
「生徒の悪口、管理職の悪口、保護者の悪口‥ですかね」
これでみんながどっと笑いだしました。

私は笑い話で時々この話をしていましたが、
教職の重要な問題点なのかもしれません。

(*1)猫が母になつきません 第260話「かきこまれる」
https://www.news-postseven.com/kaigo/95647

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