来年度の研修会講師依頼…

【授業研究】4月以降、来年度の研修会講師の依頼を続々といただいています。これについてご迷惑をおかけしているところもあります。お詫びと共に私の状況についてお話しておきます。
 高校教諭を定年退職して、もうすぐ3年間になります。この3年間、非常に多くの研修会講師に呼んでいただきました。毎年100回前後の講師を務めてきました。特に、昨年は130回を超えました。さすがに身体がくたくたです。一度のダウンもドタキャンもなく、務めてきたのはほとんど奇跡的です。先月はしばらく杖をついて移動していました。これ以上、このペースを続けると、どこかでダウンして多くの皆さんにご迷惑をかけそうな気がしています。また、私自身ももう少し腰を落ち着けて、研究や執筆をしたいと考えています。
 そんなわけで、4月以降の予定はほとんどお引き受けしていません。基本的には教育委員会などの依頼を中心にして、個別の学校の依頼はそれらが確定してから、無理のない範囲で(年間50回程度で)お引き受けしようとしています。教育委員会等の確定が3月中までかかるので、「待ちきれない」とあきらめていただいた学校もあります。申し訳ないです。
 とはいえ、授業研究から離れるわけではなく、みなさんの授業改善のお役に立つような実践的な研究や発信は続けていきます。新しい視点で、新しい取り組みも準備中です。4月以降に少しずつ、お知らせできると思います。また、産能大主催のフォーラムやセミナーにはこれまで同様、皆勤(?)の予定です。河合塾の教員研修プログラム等にもかなり登壇します。そんな場でみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。