「え?あの小林さんなの?!」と驚きました!

【授業研究】都内の私立高校に伺いました。この学校の校長先生には数年前に初めて出会いました。それ以来、何回かお会いしていました。その校長先生が私の活動をどこかで知ってお誘いくださったのだと思いこんでいきました。
 久しぶりにお会いして校長室で話し込みました。校長が様々な課題に果敢に挑戦していることを聴きました。そのひとつとして、様々な視点から外部講師を招いて教員研修会を開いていらっしゃいました。それを校長と一緒に考えるチームもあるとのことでした。授業改善についても同様に校長のリードとコアチームとの協同をもとに研修会の講師をどうするかについて情報を持ち寄って検討していたそうです。
 そんな中でチームの1人から「小林先生が良いのではないかと思います」と提案があったのだと、校長先生がおっしゃいます。「‥そのとき、『小林先生って誰?え、小林あきふみさんなの?!あー、あの小林さんのことなんだ!』と驚きました。チームからの推薦でしたし、私も小林さんなら大丈夫だと思いました。それでご依頼したのですよ」
 これはうれしいお話でした。校長が知り合いだから呼んだ、のではなく、コアチームが情報収集をしてきた結果として私のことを推薦してくれて、それが偶々、校長の知り合いだったということなのです。
 そのせいか、研修会は盛り上がりました。たくさんの質問が出ました。ベテランからも若手からも次々に質問が出たので、とても深まりました。終了後も数人の方が残って質問してくれました。30分以上会場に残っていました。とても楽しい研修会になりました。