【授業研究】今年の振り返り「その2」は授業改善の研修会講師としてです。高校教諭を定年退職後の1年間(2013/4〜2014/3)に約70回の講師を務めました。これは拘束されている日はそれほど多くなかったので可能だったと思っていました。今年度は、週に3日は大学にいますから、それほど多くは行けないと思っていたのですが‥。
1月から12月までのトータルは(小中高校、専門学校、大学等向けの全ての研修会・セミナーを含む)、何と115回になってしまいました。1月〜3月は37回、4〜12月は78回です。今年度はまだ3ヶ月残っていますから、今年度(2014/4〜2015/3)も110〜120回になりそうです。
このうち、欠席や中止は1回もありませんでした。1年間、病気も怪我もしなかったということです。我ながら良くこなしたなあと驚いています。しかし、もっと驚くべきことは、授業改善の輪がこれだけ確実に広がっているということです。また、研修会を実施するには多くの人たちの労力が必要になります。事務的手続き、会議等の準備、会場設営や印刷物の手配など通常業務の上にそれらをすることの困難さはわかるつもりでいます。そういう意味で、私は実に多くの人たちに支えていただいたおかげで、これだけの回数の研修会講師を務めることができたことに改めて感謝いたします。ありがとうございました。
改めて定年退職後にこれだけ仕事をさせていただいていることを幸せに思います。高校教諭時代に、自分が目の前の生徒のためだけに実践してきたことが、こうして社会的に必要とされることに幸せを感じています。また、産業能率大学、河合塾、リクルート、リアセック、オーシャン・トゥエンティーワン、などの組織・企業にも支えていただいています。本当にありがたいことです。ありがとうございました。
来年も、この活動は続けることになると思います。より深く考えて、より実践的で、多くの人に役立つ研修会を作り続けたいと思います。皆様、良いお年をお迎えください。
(追記:2013/1/1から連続更新し続けたこのブログは今日で2年間、730日連続更新となりました。ご愛読に感謝します)
