人生、意気に感ず!

【授業研究】少し先に予定しているある私立高校の研修会があります。その高校の担当の方から「校内研修会で予定していたが、地域内の小中高校全体に呼びかけたいと校長が言っている。よろしいか?」と問い合わせがありました。
 その理由は次のようなことらしいのです。地域の校長先生たちが集まる会合でAL型授業に関する話題が出たけれども、大半の校長先生たちがその意味を理解していなかったようにその校長先生は感じたというのです。そこで、「これではまずい。多くの人たちに早く知らせなくては」と決心して、自校の研修会を公開して多くの教員に知ってもらおうと決意したということです。
 これを教育委員会が企画するのならわかります。私立高校であることに驚きます。生徒募集では対立関係にあるのかもしれないのに、利害を超えて全体の利益を考えのことだと思います。学校の負担も大きいはずです。「それでも必要なのだ!」と校長先生の声が聞こえてきそうです。
 「何人集まるかわかりません。多すぎると小林先生にも負担になります。よいですか?」との打診ですが、これは断れません。「人生、意気に感ず」です。もちろん、返事は「OK」です。こんな楽しいことに関われることに、今からわくわくします。