「相当優秀なスポーツマンでしたね」

【授業研究】(自慢話です‥(笑))最近の私の悩みのひとつは慢性的な肩こりです。原稿の合間に散歩がてら、近所にある治療院を覗きに行きました。予約優先なのですが、偶々空いていたのでそのまま治療をしてもらいました。
 「骨盤が傾いていますね」「体はこちこちですね」「これはひどい。これでは痛いですね」等々‥散々な言われ方です。(^_^;) でも、あれこれやってもらううちに、どんどん肩が軽くなります。痛みも軽減します。ひと通り終わると‥
 「スポーツをやってましたか?」
 “はあ、まあ。一時は空手をかなり。どうしてですか?”
 「いやあ、いい筋肉ですよ。私の大学同期に○○選手がいるんですけどね‥」
と有名なメジャー選手の名前が挙がりました。
 「彼の筋肉はとてもやわらかくて、反射速度は普通の人の何十倍もあるんです」
 “へー”
 「その彼の筋肉と小林さんの筋肉はとてもよく似ていますよ」とのこと。確かに若いころは医師や鍼灸師などに「標本にしたいような骨格」「一流選手並の筋肉」と言われましたが‥この年でも?と不思議な気がします。
 その後、しばらく話をして理解できたのは、筋肉も神経も衰えないということなのです。「鍛えて、寝て、食べれば」、70歳でも80歳でも、100歳でも筋肉はその人の素質の範囲内で向上するというのです。これはうれしい話でした。最近の私は、数時間に及ぶワークショップの際に少し足腰が疲れるのが気になっていました。諦めかけていたのですが、どうやらそうではないようです。きちんとした治療と指導を受けて、身体を鍛えて、あと10年20年と活躍できるようにしてみたいものです。