私の強みを活かした活動とは? 

【授業研究】私の「ミッション(使命)」は「アクティブラーニング(能動的学習)を日本に広める」ことですと昨日書きました。このことについては、すでに多くの人たちが授業で実践したり、講演したり、データをとり分析したり、ICT活用を進めたり、雑誌や本に紹介したりしています。
 それらの多くの活動から私が学ぶことも多くあります。協力していくこともあります。うっかりすると、情報の渦の中で流されそうになることもあります。そんな中で私は自分の立場・役割を明確に意識しておかなくてはならないと思っています。もちろん、それ自体も時代の流れとともに変化していきます。それはそれで良いのですし、或いは必要なことだとも言えます。その必要な変化を着実に進めるためにも、「今、私は何をしているか」を明確に意識しておくことが大切です。現時点では私の強みを以下のように捉えています。

1 「高校物理」で7年間の実践と実績を持っている。
2 カウンセリング、コーチング等の対人関係技法を持っている。
3 特にカウンセリングでは長年の訓練を経て、教育相談係として成果をあげてきた。
4 また、「アクションラーニング(質問会議)」のベテランで、シニアコーチである。
5 生徒指導についても教育困難校の実績があり、豊富な知識とスキルを有している。
6 「キャリア教育」についてもプログラム開発等の実績を有している。
7 キャリア教育、生徒指導(担任業務)等に役立つ「ワークシート開発」の実績がある。
8 AL型授業を広めるためのワークショップをデザインし、進行する力がある。
9 大学・高校・専門学校等とのパイプが太くなり、これらの実践について詳しい。
10 更に河合塾との関わりを深める中で、様々な研究を進めている、
11 日本教育大学院大学で教えつつ、教員育成についても実践的立場にいる。
12 河合塾コスモ名古屋で「物理基礎」を担当して、実践的研究の場も持っている。
13 産業能率大学の各種イベントを通して自らの実践を伝える場を持っている。
14 最近は大学の先生達との交流が広がり幅広い先端情報に触れることができる。
15 比較的自由な立場にいるので、全国を回って情報収集や啓発活動がしやすい。
16 デジタルネイティブには及ばないがある程度のITリテラシーは持っている。
17 元々空手家。技術や技術指導、上達論については詳しい。

 うーん、書き出すとまとまりがつかなくなってきます。当分、これらについて考え続けていこうと思っています。