【授業研究】東海地方の某高校には今年度、数回伺いました。個人的に訪問したり、有志による勉強会を開催したり、状況に応じて臨機応変に対応してきました。研修会の冒頭に「少しはやっている人」を尋ねたところ、7〜8割の方が手を挙げてくれました。これはすごいことだと思います。
研修会の中では最近自信を持っている、「AL初心者(&指導初心者)の対話のためのワークシート」を使って、35分間のグループ活動をしてもらいました。その時間の感想です。
「みんな授業改善をしたいと思っている」
「アクティブラーニングはどう授業改善をすべきかを考えるいい機会になっている」
「言葉にすることで、自分自身がどうしていかなければならないかがわかりました」
「ほとんどの授業がグループや隣同士で話す時間を取り入れるようになってきた」
「実践している先生の話を聞いて、なるほどと思うことがたくさんあった」
「ワークシートに沿って話し合うと、30分間でも意外にスムーズに授業計画案をつくることができた」
この高校では多くの授業がAL型になってきたため、生徒たちが話し合いを始めるのがスムーズになってきたとのこと。これも大きな成果です。このあと様々な効果検証のための調査が用意されています。その結果が楽しみです。
