教員免許更新講習の講師として感動の1日

【雑感】大学院の仕事の1つとして教員免許更新講習の一部を担当させていただきました。担当分野は「生徒指導」。お話をいただいた当初は、てっきり「高校の生徒指導」について話せばよいと考えていたのですが、受講する方の免許は幼稚園、小学校、中学校、高校まで多彩でした。しかも、人数は100人以内と聞いていたのに、あっさりそれをオーバー。そこで、午前・午後に2回に分割するので、同じことを2回やってください、とのこと。結局、午前も午後もほぼ100名の受講となりました。各回3時間、という講義です。
  色々考えて「自己紹介・AL型授業の説明」「新学習指導要領の社会的背景」「生徒指導に役立つ理論とスキル」の3本立てで講義をし、各コーナーでグループごとにシェアリングをし、質疑応答を繰り返しました。
  驚いたのは、受講する皆さんが熱心なこと。仕事につながるヒントを持って帰ろうという熱意があふれています。あまりメモをとらなくても良いように用意したレジュメに、たくさんのメモをしている人が多くいました。レポートも20分程度で予定していたところを、30分も40分も掛けて書いていただきました。最後に「感動しました」と握手をしてくれた方もいました。私が感動しました。また、勇気を自信と勇気をもらえた1日でした。
受講された皆さん、おつかれさまでした。ありがとうございました。