「さらに進化していて、さすがだと思いました」

【雑感】教員生活25年間のうち20年間所属していた埼玉県高等学校教育相談研究会・東部支部の研修会に講師として呼んでいただきました。東部支部の研修会は昨年3回連続で担当させていただいたので、年度を超えてこれで4回連続となりました。ありがたいことです。
 とは言え、4回連続で「新しいものが出せるのか?」という不安はありました。しかし、一方で、この1ヶ月ほど考え続けてきた「授業研究」に関する新しい発想を試してみたいという気持ちも満々でした。古巣にたいする気持ちは面白いものです。「ここで最先端を伝えたい」「失敗しても仲間達は建設的に受け止めてくれるだろう」などと、意欲的で前向きな気持ちと、少しばかりの「甘え」を混在させながら臨みました。
 結果は「さらに進化していて、さすがだと思いました」とのうれしいコメントに代表されるように絶賛していただきました。終わってからの懇親会には古くからの仲間が集まっての楽しいひとときになりました。退職してからも、こんな関係が続くなんて夢にも思わなかったことです。うれしいことです。
 理事の皆さん、事前の準備から、当日のサポートまで、たくさんのご苦労をお願いしてしまいました。おかげさまで気持ちよく、思う存分、「私の現在」を表現できました。ありがとうございました。