アメリカの教育事情

 毎日放送が2夜にわたって放映した内容はショッキングですが、みなさんで共有したいものです。「アクティブラーニング実践交流会」を開いている私の意見はざっと以下のごとくです。

1 ワシントンの前・教育長ミシェル・リーに代表される意見
「教員の質をあげれば学校教育の質は向上する」は正しいと思う。
2 その質の評価を「学力テストの点数」のみで行うことは間違いだと思う。
3 対立する両極端の意見対立が英・米・日で繰り返されるのは残念なこと。
4 必要なのは「学力向上、学習意欲向上、教師の意欲向上、教師のスキル向上、
  教師の資質向上」が実現するしくみをつくることだと思う。
5 今、始めたばかりの「アクティブラーニング実践交流会」には
  その答えらしきものが見える気がする。

 というわけで、「アクティブラーニング実践交流会」にご参加の皆さん、これからも一緒に学習を続けていきましょう。



2.16VOICE「米国流教育改革の落とし穴」

2.17VOICE「競争の果て...NY教育改革の実情」