リアル授業は疲れます

【授業研究】2ヶ月間、完全な閉じ籠り生活でしたが、少しずつ外に出る仕事が増えました。月曜日の朝には河合塾コスモ名古屋で対面型の授業を90分間。移動に利用した朝の新幹線はまだガラガラです。しかし、都内と名古屋市内の在来線は座れないほど込んでいます。コスモの授業は生徒の人数は少ないので3密を心配することはないのですが、私はフェイスシールドを使います。よい製品を紹介してもらったので快適でした。

 午後はホテルに早めに入って逗子市教育委員会の仕事です。約10名でのオンライン会議。夜は予定がなかったのですが、くたくたでした。気が付けば足がとても疲れています。どうやら久しぶりの外出で階段の上り下りでくたびれ、90分間立ちっぱなしでも疲れたようです。

 名古屋に一泊して火曜日は大同高校。朝に少し打合せをして、2時間目は生徒向け授業。初めて会う生徒たちでしたが、順調に進みました。グループ席にしても良かったことをしらずに、通常席のままで問題演習をさせました。席の形はそのままで「近所の人と相談しても良いですよ」と促します。結果は、あちこちで動き、グループ活動が始まりました。これは成功です。ただ、観察や介入はグループ席の方が楽だと実感しました。見ている人たちは「小林さんがあんなに動き回るとは思いませんでした」との声が続出。

 その後も打合せ、コアチームとの会議、今後の方針などを作成して戻りました。夜は予定していたZoom打ち合わせを60分間。終了は23時ごろでしたがへとへとでした。外に出かける、対面型の授業をやる、対面での会議や質疑応答をする‥は疲れます。逆に言えば体力の低下を実感します。オンラインが広がることの弊害かもしれません。体力維持に気を付けたいものです。

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