ゼミのカタチが見えてきました

【授業研究】この「教師スキル研究会」の前身=「小林昭文授業改善ゼミ」は2020年の秋から始まりました。半年タームで4期続けてきました。まあ、そのうちの数か月は帯状疱疹で休止でしたが‥。

 この時の形式は月に1度の定例会。プラスしてサブゼミが月に1回。このサブゼミは自主ゼミの扱いだったので、私は基本的には参加せずにメンバーに任せていました。今年の2月に第4期終了間際に、会社=「みんなオンライン職員室」の講座を大幅に改組するという話が出てきました。メンバーの中には「小林ゼミは消滅」の噂も広がりました。実際はこれまでより分厚くするということになりました。主な変更点は以下でした。

①回数は月イチより増加して良い。
②やり方は「小林さんにお任せ。好きなようにやってください」。
③半年区切もなくす。ゼミ員の入退会は随時。
④「思いっきり質の高いことをやってください」とトップからの依頼。

そこで色々なことにチャレンジすることにしました。
とりあえず始めたのが以下です。
⑤毎回、小林の講義を聴いて質疑応答はやめる。
⑥メンバー各自が研究テーマを持って実践的な研究をする。
⑦定例会はメンバーの研究プロセスの報告&対話の場。
⑧小林に質問したいことはあるだろうから「個別質問」は
 「いつでもOK」&「回数無制限」。
⑨個別質問はスプレッドシートでオープンに。
 原則、他のメンバーの飛び入り可。

 一昨日(4/22土)に最初の個別相談。2人目の予約も入っています。
 最初の個別相談を受けて、ゼミのカタチが見えてきました。
個別面談はカウンセリングのインテークみたいな役割だと感じました。
そのメンバーがやりたいことを聞いて、質問して、整理するのを手伝います。
しかし、「解決してやる」わけではなく、
それを「研究テーマにする」手ほどきをします。
「興味あること」「やりたいこと」と「研究テーマ」は違います。
欲を言えば「研究のプロポーザル作成」ができるとととと良いなあ‥
という感じです。

 これをもう少し簡略化すると「探究学習」の
指導方法も確立できそうです。
あとは「研究会」におけるクリティカル・フレンド。
これはすでに整っています。

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