質問に回答する動画をつくりたい

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【授業研究】「スキルが上がると使いたくなる」というのは色々な世界で言われることです。空手を学んでいたころは「空手を使いたい」=「実戦で使いたい」という気持ちは誰にでも起きてきます。それを我慢するのは少々辛いことでもありました。

 しかし、「動画編集スキルが向上した」から「これを使いたい」という気持ちは人に迷惑をかけるものではないので、どんどん使いたいものです。振り返ると、この1週間1日に2つくらいの動画をつくり続けていました。オンライン講座用の事前視聴用動画やそのダイジェスト版を作成するのはいつものことですが、最近増えたのは「新しいツールの使い方説明」の動画作成です。1~2分の短い動画です。色々やってみると、1つのスキルについては1~2分の短い動画が見やすいし、検索する人の立場に立ってみても調べやすいことがわかります。更に音声なしの方が「理解しやすい」ことも感じます。

 検索していたら「Facebook上での動画閲覧の実に85%が音声をオフにしたまま行われている」という記事もあります。この音声なし説明動画のテロップの長さと説明している静止画像の長さは検索してもよくわからなかったので、試行錯誤していました。最近の動画編集ソフトはこの長さ調整がとても楽です。ちょっと伸ばしたり縮めたりを1/100秒単位で調節できます。それも実際の様子を見ながらできることに驚いています。

 これらが上手くなると、オンライン講座で出てきた質問に「詳しいことはあとで動画をつくるね」ということが増えてきました。似たような質問はたくさんあるので、それらに対する説明動画のストックがたくさんあれば、その場で見せることも可能なのかもしれないと感じています。

 ついでに。いたずらのつもりでBGMも入れてみました。編集ソフトにたくさんの音楽が入れてあるので、簡単にBGMを入れられるからです。私はあまり音楽に興味がないので、「無音の方が良い」と思い込んでいたのですが、試しに何人かの人に見てもらうと「音楽があると説明時間が短く感じられて良い」という回答が多く出てきました。これもやってみようと思います。

 夏休みにはYouTuberデビューのつもりが遅くなっていますが、腕は挙げています。準備は着々というところです。

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