先生たちの実践が進む進む

【授業研究】三重県津田学園に継続的な授業改善の支援をしています。今月もコロナ禍のおかげで出かけることができなくなってしまいました。やむなくオンラインで全体研修会と個別の質問対応をしています。

 何回もオンラインでやっているとお互いにうまくなってきました。小学校・中学校(6年制)・高校の3つの学校のある学園ですが、最近、小学校の先生たちの動きが進んできたことに驚いています。

 オンラインの個別相談をプライベートな問題でなければグループにしてくれています。同学年担当の先生たちや似た教科担当の先生たちなどのグループです。事前にスプレッドシートに質問を書き込むことにしてくれたので、私も事前にそれを読み、更に質問を書き込んだり、意見やアドバイスを書きこんでいます。

 従って、当日のオンライン面談では実に具体的な問題に切り込んでいくことができます。小学校に勤務したことのない私ですが、私の経験や知識や実践から編み出してきた理論はかなり役立ちます。

 それ以上に、それぞれの先生たちが直面している問題は授業改善や生徒指導上の「新しい問題」と言えそうです。計画している単行本に具体的な事例としてたくさん紹介できそうです。

 大学の授業がなくなり継続的な指導をすることができるようになり、更にオンラインで移動時間なく現場の声を簡単に聴けるようになったことが、私のやりたかったことを実現させてくれそうです。今日も1日閉じ籠りですが、オンライン研修会やオンライン打ち合わせがいくつも入っています。 

※秋から始まるオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
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