スポーツ少年団指導者・保護者向け講演会

 【授業研究】来月、岐阜県スポーツ少年団の指導者と保護者向けの講演会に登壇します。スポーツ指導をテーマに講演するのは初めてです。もとはと言えばスポーツ指導者向けの雑誌「Sport Japan 2019年5・6月号(vol.43)/7・8月号(vol.44)」に2回連続でインタビュー記事を掲載してもらったことがきっかけです。テーマは「自らグングン伸びる指導法」でした。

 先日、担当の方と打ち合わせをしました。予想される参加者は300人程度とのことですが、7~8割は小学生の保護者と言うことでした。そこで「文科省が進めるアクティブラーニングの概要の説明と、家庭で何をすればよいかも話して欲しい」というリクエストでした。

 これは昔、高校の教育相談係として保護者向けに色々と話していことが役立ちそうです。「叱ったり、怒鳴ったりしないで、子どもの主体性を育む子育ての方法」はカウンセリングの理論やスキルを基にするとわかりやすいからです。その考え方が私の授業の基礎スキルにもなっています。

 1時間半程度の打ち合わせをすると担当の方は「すごく楽しい内容になってきました。当日が楽しみです」と喜んでくれました。私も保護者相手は久しぶりですし、「授業改善とスポーツ指導」「学校教育と家庭教育」をつなぐ話ができるのはとてもうれしいことです。原稿を作るのが楽しみになってきました。

◎新刊「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)は

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