【授業研究】過去のリフレクションカードの内容です。この時は「対話の効果を実感してもらうため」にNASAゲームというコンセンサスゲームを紹介してやってもらいました。
「グループで知恵を出しあう方が個人でやるよりも良い結果が出るということを数値で実感できた」
などの感想が多くありました。
このワークは高校物理の年度当初に行っていました。「1人の結論より、グループの結論の方が点数が上がる」という体験をさせたうえで、「つまり1人でウンウン考えるより、みんなでワイワイ考える方が点数が上がるということが今わかりました。物理も同じなのです。私が説明してみんなが黙っているより、みんながワイワイ話し合う方が点数が上がります。次回から、そういう授業をやりましょう」と説明していました。この効果は絶大でした。
体験した先生たちが、このワークを授業で使ってくれるとよいなあ‥と思っています。ただ、「1人の得点よりグループの得点が上昇する結果」を得るためにはファシリテーションにコツがあります。時間短縮のためにワークシートにも工夫してあります。それらについては以下の拙著を参考にしてください。
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