大学の仕事6年目

【授業研究】大学教授としての生活が6年目になります。3年契約の2回目が終わりますし、年度途中で67歳になります。たぶん最後の1年になります。ひとつの区切りにはなりますが、淡々とやるべきことを続けていくだけです。1年後の今日はどんなご挨拶ができるか楽しみです。

 高校教師を定年退職した時(2013年3月)、再任用はしないことを決めたのは前年8月に行われた県教委の説明会の翌日でした。大半の先生たちが再任用を希望していましたから「やりません」と伝えた時の校長の驚きは今思い出しても滑稽なほどでした。

 その後は色々なお仕事のお誘いをいただいたのですが、その話が立ち消えになったり、条件が合わなくてお断りしたり‥このままでは、仕事がなくなるかな‥と思う時期もありました。秋になって、河合塾から声をかけてもらい、大学院の講師のお話もいただきほっとしました。

 退職間際になると、私立高校から物理の教員としてのお誘いを複数いただきましたが、すでに予定が埋まっていてお断りすることになりました。これは今思い出しても申し訳なかったと思っています。定年退職して1ヶ月ほどしてから産業能率大学教授のお話をいただき大変驚きました。翌年(2014年)4月から大学の仕事を始めて、6年目を迎えたというわけです。

 その一方で今日は大学入学式です。明日は新入生向けのガイダンス。今週末は新入生オリエンテーション・キャンプとあわただしい大学新年度が始まります。色々な意味で楽しみな1年間が始まります。

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