知徳高校に訪問

【授業研究】継続して伺っている高校です。今年度のまとめと来年度の構想をテーマにあれこれと話し合ってきました。

 昨年行った、中学校の先生たち向けの公開授業や「振り返りの方法」が好評だったというので、来年度も実施することになりました。私は知徳高校の先生たちがこの公開授業や振り返り会を中学校に紹介しに出かけたら良いと思っているのですが、少々飛躍しすぎているようです。いつも私のアイデアは突飛すぎるようです。(笑)

 更に、このところ考えている「授業者の基礎スキル」についても報告し意見をもらい、語り合いました。

「レベル1,レベル2‥と分けておくと、授業者の目標にもなるし、それを明示して研究授業をやると、見学する方も見学の視点や、振り返りのときの質疑応答の質問も焦点が絞り込めますね」

 この発言は私もたくさんの気づきを得ることになりました。今まで、こんな簡単なことをなぜ気が付かなかったのだろう‥自分自身でも不思議です。自分自身の授業改善のプロセスではかなり意識的にやってきたことでした。ただ、文章化して記録していたわけではありませんでした。これが忘れてしまうことになった気もします。

 「手書きの研究ノート」が必要なのではないかと感じ始めました。「スマホが学力を破壊する(川島隆太著/集英社新書)」を読んだことで私の活動のあちこちを見直し始めました。PCやスマホを完全に手放すことは困難ですが、使用を最小限にし、「紙ベース媒体を読む、手書きで書く」をできるだ増やしていこうと思い始めました。

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