漢方医のアドバイス

【授業研究】漢方薬を飲むことを少しさぼっていたので、久々に出かけて面接をしてきました。まずは近況報告。授業改善の実践研究の成果を感じていることを喜んでくれます。これはうれしいことです。次は舌を見てくれます。ひと目見て「相変わらずいつも戦闘モードですね」と言われます。いつも考え続けていて上半身がのぼせで、下半身が冷え、というのがいつもの診たて。「同じ薬を続けましょう」。

 一方で健康診断の結果を送っていたのでそれの分析。「結果を見ると問題は消化器系。ただ、薬で治療するほどでもないので、こちらは食事と運動で改善しましょう」との指導。具体的には「白菜、キャベツ、大根‥‥を毎日食べてください」。「え?」と驚く私に「漢方では病気の7割は食事で治します」とのこと。まあ、西洋医学の薬漬けよりはましと理解。帰り道に早速言われたとおりの野菜を買い込んで帰宅。

 「100年人生」の基礎作りはこんな地味なことから始めるのだと思うと楽しくなります。授業改善も同じこと。派手なパフォーマンスより、毎日使う授業スキルを毎日練習しながら磨きぬく事が大事なのです。生徒にもたまに派手な授業に参加させることではなく、毎日、仲間とともに着々と質の高い学びができるように支援していくことが大切なのです。

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