「ライフ・シフト」という考え方

【授業研究】少し前に講師を務めた研修会のリフレクションカードが届きました。以下のコメントがありました。

「LIFE SHIFT のところがとても興味深かったです。定年前に仕事をやめたり転職することに対してマイナスなイメージを持っていましたが、むしろ逆で、もっと前向きな事としてとらえ、頑張っていこうという気になりました」

 これはとてもうれしい感想です。私は授業改善をテーマにする研修会でも、この本がテーマにしたいることをしばしば取り上げます。それは「授業改善」の考え方の根底にある考え方は、「子どもたち(次世代)」のためだけののではなく、「教師(大人たち)」のためでもあるととらえているからです。単に「教え方」を変えるのではなく、教師としての大人が「自分自身の生き方」を変える必要があると思っています。

 そんな思いを込めて語っているのですが、このようにきちんと理解してもらえていることがわかりました。これからも、この話をきちんと取り入れていこうと思います。

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