セミナー大成功

【授業研究】みくに出版社主催のセミナーは多くの皆さんの参加で終了しました。午前中に「聴く・話す・質問する」の基礎トレーニングを行い、午後は総合トレーニングとしてのセッションを3回、というのが基本的なプログラム。

 午前の「デモ・セッション」を見て、午後は6グループのそれぞれでセッション。細々したタイムテーブルに沿って「自分たち」でメタ認知を意識しながらテーマに沿って話し合います。これがなかなかうまく行きません。田口さんと私が各グループを回りながら「介入」していきます。これは田口さんにとっても私にとっても新しい体験。なかなかハードなチャレンジでした。

 続けて午後の2回目のセッション。前回とがらりと雰囲気が変わりました。前回の戸惑い、迷走、緊張が解けて、リラックスしてじっくりと話し合いながら考える雰囲気が出てきました。早速、最後の振り返りに「前回のセッションと比較してどんな違いがありましたか?」の項目を入れました。

 そして、最後セッションの前に「2回目のセッションの方がその前のセッションよりうまく行ったと感じた人、手を上げてください」と呼びかけると、ほぼ全員が挙手。これはお互いに自信になったようです。最後のセッションは余裕が出てきました。全体の話し声はボソボソとした感じの声に変わります。これはじっくり考え続けている時のグループの特徴です。

 最後は約30分間の質疑応答。無事に終了です。更にアフターセッションに十数人が残って、じっくり話し合いました。更に、十人程度で懇親会。実り多い1日でした。このプログラムはブラッシュアップして、1つの「新しいトレーニングシステム」にまで仕上げることができそうです。楽しみになってきました。

 ご参加の皆さん、おつかれさまでした。

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