最初は反発していた人が‥

【授業研究】昨日の研修会には長年のお付き合いをさせてもらっているKさんがいました。終わってからのメールに面白いことが書いてありました。
 「数人で話していました。最初は反発している人がいました。しかし、何度も話しているうちに理解が進んだようです。最後はとてもよくわかったと感動していました」
 これが「対話的な学び」が「主体的な学び」を促進する構造なのだと思います。もし、この人が黙って聞いているだけったら、不満をたくさん持ったまま帰ったことでしょう。私に反論したら、論争になって勝っても負けても、しこりが残ったことでしょう。
 しかし、隣近所の人たちと、対等な立場で話し合うときに「対話的な学び」が促進します。そのことが「振り返りと気づき」を生み出すし、「主体的な学び」を実現するのだと思います。この形式の研修会に益々自信が持てました。