秋田市立秋田商業高校に伺いました

【授業研究】もうすぐ創立100年を迎える地元の名門校です。玄関前の大きな木がその歴史を物語るようです。研究授業をひとコマ見学させていただき、私が行う生徒向け物理授業を見学してもらい、そのあと50分間のミニ講義と質疑応答を行いました。
 生徒の感想でうれしかったものを少し挙げます。
「(タイムテーブルを見て)『確認テスト』の文字を見た時、『絶対ムリだ』『物理苦手』と思いました。でも、やり方を少し変えただけで、こんなに楽しく苦手教科を学べることを知りました。他にも苦手教科はたくさんあり、嫌だからと逃げていましたが、視点や方法を変えたら苦手意識もなくなるのではないかと思いました」
「らくがきができるということがたのしかった。みんなと問題をといてわかるようになると、たのしかったし、うれしかったです。最後のテストではみんな100点ってことがうれしかったです」
「いつもの授業より50分間が早く感じました」
 いつものことではあるのですが、生徒の皆さんのこれらの感想は実にうれしいものです。夜は若手の皆さんに急に「お泊りなら飲みに行きませんか?」と誘われました。予約していないので、地元の普段皆さんが行く店に行きました。ざっくばらんな店で「ぬる燗」の地酒を味わいました。楽しい一日でした。みなさんありがとうございました。