北海道理科研究会釧路支部に伺いました

【授業研究】会場は道立釧路明輝高校でした。朝から夕方まで、90分×3コマ+懇親会、でした。理科の先生たちだけで授業体験を入れるのはちょっと心配だったのですが、少しの工夫で肝心な点は理解してもらえたようです。約20名の少人数だったので、かなり濃密に「対話的な学び」を実践することができました。この「対話的な学び」を意識すると、研修会の方向性がとても明確になります。グループへの介入のタイミングも計りやすくなります。何度も書いたり話したりしていますが、実に優れた表現です。
 夜の懇親会は地元の居酒屋。珍しいホッケの刺身、刺身でも食べられそうなサンマの焼き物‥などなど、北海道の美味しいものを味わえたのもうれしいことでした。
 北海道の教育界は様々な問題を抱えているようです。聞いていると「大変だなあ〜」と何度も感じました。でも、お集まりの先生たちが、それらを明るく話していることに逞しさを感じました。北海道の授業改善もこれから着々と広がっていくのだと思います。来年は実践発表会を実施するとか。来年も来たいものです。