帝京平成大学に伺いました。

【授業研究】大学で講師を務めるのはそれほど多くないので、どきどきでした。予想以上に先生たちはフランクで実践的な質問を次々にいただきました。臨床心理士の専門家の先生もいらっしゃったので、私が紹介した生徒への対応を「素晴らしい」とほめていただいたのは、とてもうれしいことでした。
 「『主体的、対話的で深い学び』はこれから大学教育にも適用されると思いますよ」というFD担当の先生のお話に、はっとしました。確かに、そうなるだろうと思います。そうなるべきだと思います。最近の研修会では、この「主体的、対話的で深い学び」の視点から、特に「対話」を中心に解説しています。説明し質問をいただくほど、私の理解が深まります。この理念をどう授業実践のスキルに転換していくかが課題です。私の研究課題が明確になっていきます。
 「若い先生が、『これからは心理学やカウンセリングの勉強が必要ですね』と言っていました」とも担当の先生から聞きました。大学の授業も着々と変化していきそうです。