中学校でのAL型授業の成功例

【授業改善】京都府の南端にある相楽東部広域連合立和束中学校の研究授業に伺いました。昨年7月に私が入門講座を実施し、私のモデルを全教科で実施するという「無謀なチャレンジ」をしている学校です。私は中学校には全くの門外漢ですし、まして他教科への適応の自信もありません。「やめた方がいいと思うのですけど‥」と及び腰の私の意見はほとんど無視され(笑)、やってしまった学校です。
 昨年、9月から始めたのてちょうど1年が過ぎたことになります。途中の2月に英語、数学、理科の授業を見て私は感動しました。無謀と思った取り組みは、ほぼ成功しているからです。今回は数学、体育、社会を見学しました。これもできているのです。
 更に、振り返り会も定着しています。その振り返り会の中では、20分間の説明予定が25分になったことが話題になっていました。私も半分くらいで出来そうだなあ‥とおもっていたのですが、ふと、気づきました。「20分の説明は長すぎる」という意見が出るなんて、普通の授業研究ではありえない気がします。
 この中学校のレベルはいつの間にか、凄いレベルに進んでいるようです。中学校で私のAL型授業ができるかどうかを検討している方は、ぜひ、この中学校を見学してみてください。