営業の皆さんの学習会に伺いました

【授業研究】河合塾の営業の皆さんの学習会に伺いました。河合塾は昔の予備校のイメージを乗り越えつつあります。AL型授業を広めるためのパイオニアとしての活動をしています。そこで営業の人たちも理解を深めようということです。
 私は、普段は授業者の皆さんに対して講師を務めます。営業の皆さんは授業者ではないので、どう理解してくれるのか、以前はとても不安でした。しかし、何回か営業の方に会ってみると、授業者ではないからこそ、AL型授業の効果や価値をすんなりと理解してくれる気がします。それは「生徒として」と「保護者として」の立場に近い気がします。或は、「社会人として」ということです。
 昨日も終わってから数人の方との立ち話でこんな話題が出ました。「社会人になってからの研修ではワンウェイを聞くことはあまりないですね」「話し合ったり、発表したりで、疲れるくらいに頭を使います」「AL型授業というのはそういうことですよね」「社会人としての体験からすると、なぜ学校教育ではこれをやらないのかと不思議な気がします」
 AL型授業を広めていくのに、授業者ではない人たちの理解と活動がとても大きな要素であるような気がしてきました。