高松で研修会講師を務めています

【授業研究】高松の専門学校でAL型授業の研修会を2日続けて実施しています。看護師と歯科衛生士を育成する先生たちが中心です。専門学校で教える技術はいずれ消失かもしれない。それを前提として何を教えるべきかよりも、どう学びせるかが課題なのだという前提に立って研修会を進めています。
 コンテンツよりもプロセスが大事という学び方は特別なことではありません。例えば、空手を学ぶときのことを考えてもらいました。空手のコンテンツ(内容)は「人殺しのテクニック」です。それを直接役立てるために学ぶ人はあまりいないでしょう。まして、子供に学ばせる時に、子供に「人殺しのテクニック」を身に付けさせようとしている親はありえません。
 しかし、空手を学ぶプロセス(過程)で身に付けるものは役立ちます。昨日の研修会では「礼儀正しさ、命の大切さ、集中力、体力‥」などで出てきました。このワークは初めてやってみたのですが、なかなか良いなあと思いました。(笑)