管理職の役割の重要性

【授業研究】偶々、時間に余裕ができたので、昨日は旭川のホテルに缶詰めで執筆活動に集中しました。合間にSPAでリラックスもできました。久しぶりに落ち着いた1日でした。
 執筆の内容は雑誌に依頼されて投稿するものですが、授業改善をテーマとして管理職向けの文章を書くことになっています。私は管理職の経験がないので、さてどうしたものかと戸惑ったのですが、材料はたくさんありました。
 それは、全国に呼ばれて多くの校長先生たちにお会いした体験です。私を呼んでいただいた学校によって校長先生たちは様々です。多くの場合、とても熱心で意欲的です。依頼そのものが校長先生自ら電話をかけて来られることが多いような気がします。中には直接、大学までいらっしゃった校長先生もいました。そういう校長先生たちはビジョンも明確です。私についても調べてあります。校長室には私の記事が載っている雑誌や私の新聞連載のコピーが置いてあることも良くあります。研修会の前後にお話をすることが多いのですが、その熱い話に感動することもしばしばです。
 逆もあります。私を選定して呼ぶのは研修担当の教諭に任せきりの校長先生もいらっしいます。私のことを何も知らないで、調べないで、お会いする方もいらっしゃいます。名刺交換はできたものの、研修会には参加されない校長先生もいらっしゃいます。私が不安になることもあります。
 これらの体験は管理職向けの文章を書くのにとても役立ちます。優秀な校長先生たちの仕事ぶりを整理しながら、管理職としての授業改善・組織開発のヒントを書いています。様々なことを教えていただいた校長先生たちに感謝します。ありがとうございました。