「楽しいの続出」と「授業者に関するコメントは皆無」

【授業研究】初対面の生徒向けに実施した「AL型物理授業」の感想の続きです。「楽しい」が続々です。
「みんなと話ししながらできて達成感がとてもありよかったです。みんなと協力してすることの大切さがわかりました。あらためて」
「物理は難しいイメージがあったが、やり方を覚えて、あてはめると以外と簡単にできて楽しかった。みんなとしゃべりながら問題をすると楽しいし、わからない問題を解決する事ができた」
「計算をもっとときたいと思った。(チームで協力しながら)」
「今までやったことのないことだったけど自分たちで協力し合って答えを出すのはとても楽しかった」
「とても楽しい授業で内容が頭に入ってきた」
「自分達でやったのでなかなか詳しくは分からなかったから、物理もっと知りたいと思ったし勉強してみたいと思った。楽しかったです」
「楽しみながら勉強することができて、よかった。他の問題もときたいと思った」
「いつもの授業とは難しさや授業の受け方も普段とは違って。みんなと雑談したり、自分の頭をフル回転させたり、いつもと違う雰囲気の中での授業は新鮮で楽しかったです」
「みんなと話し合いながらだったので時間が過ぎるのが早かったです」
   更に。以前、別の高校で同じことを実施したときに、生徒の感想に興味深い事実があることに気づきました。それは、授業者である私に対するコメントがないことでした。「先生」が何をやっていたかはほとんど生徒たちの印象に残っていないということです。今回も同じでした。たぶん、生徒たちは「自分たちでやった」「自分たちで支えあった」「自分たちで楽しめた」と感じているのだと思います。
   これは、ファシリテーターとしては最高の評価だと感じています。