質問の連続…講師が勇気をもらいます

【雑感】研修会講師が続いています。研修会の後半で90分間が質問の連続になったこともあります。前泊して、研修会前夜の懇親会が多岐にわたる質問の連続で「研修会みたいな懇親会」と言われたこともあります。空港まで送っていただく車の中で運転している先生が2時間くらい質問し続け、後部座席の先生がメモを取り続けたこともあります。
 質問をしてもらうのは講師の私としてはとてもうれしいことです。私の話に興味を持ってもらえているという実感がわきます。
 もっと大事なのは先生たちの熱意と意欲です。「AL型授業」に関する先生たちの興味関心の高さ、意欲の強さ、真剣な態度…これらに圧倒されそうになります。私自身はこれほど熱心に学んできただろうかと自問自答させられることもあります。
 そして、何より、私の課題意識が広がります。「特別支援と授業改善をどうつなげるか」「総合的な学習の時間と教科科目の授業をどう連携させるか」「観点別評価をどう入れ込むか」「新しい授業を始めるときに周囲との摩擦をどう軽減するか」等々について、考える機会をいただけます。その成果を次の研修会講師に活用したいと思っています。
   私にとっては研修会講師を務めることが、自己肯定感、自己効力感を高めることになり、さらに大きな課題に挑戦しようという勇気をもらえる、学習・成長の場になっています。ありがとうございます。