私は1人で黙々と学習を進めたいタイプだと思っていたが、コミュニケーションを取りな がらでも楽しい!

【研修会の感想から】私は生徒の学習スタイルの違いを大事にしようとしています。理論的にはMI(マルチプメインテリジェンス)、MBTI、トゥルーカラーズ(MBTIを4タイプに簡略化した理論)を意識しています。
 では冒頭の感想は何か?自分自身では「○○タイプ」だと思っていたのに、別の「△△タイプ」の一面もあると気づいたということです。たぶん、この瞬間に新しい能力がついたわけではなく、「自分では知らなかったことを自覚できた」ということです。自己理解が深まったということです。上記の理論に沿っていえば、「最も強いところ」は知っていたが、新たに「2番目に強いところも知った」というところです。
  私はこのような深い自己理解は、ていねいなカウンセリングや、継続的なグループ体験を経ないと起きないと思っていました。しかし、現実にはこのように「高校物理」の授業の中ででも起きるのです。「アクテイブラーニング型授業」の効果はとても多岐にわたりそうです。