新しい授業のヒント〜文部科学省のビラ2

 年が変わったのをきっかけにブログを書き始めたら、たくさんの方からコメントと「いいね」をいただきました。
ありがとうございました。その力をいただいて頑張ります。
 さて、文科省のビラ、第2弾です。今度は「先生が説明するだけではなく…」と始まります。

  私はこう理解しています。これは要するに、先生が説明するだけでは、〈ダメです!〉、
と言いたいのです。それだけではダメなのですよ、「生徒が説明したり」「生徒が発表したり」
「生徒同士で討論したり」を入れなさい、というわけです。
第1弾に即して言えば、一斉授業だけでは〈ダメです!〉。「生徒がペアで意見交換したり」
「生徒が付せんを使って話し合ったり」「生徒同士がホワイトボードを使って話し合ったり」
を入れなさい、というわけです。
  このように「生徒たちの言語活動を授業中に入れ込む」ことによって、「思考力・判断力・
表現力の育成」ができるのですよ。というビラです。
 さて、これを見て現場の先生たちはどう感じると思いますか?
次回、第3弾のビラを紹介してから、このビラの問題点を指摘します。