困難な壁が明確に

【授業研究】元々は昨日(9/1)の記事に書いた、
教育系出版社からの引用依頼の対応についての
相談をお願いしていました。
しかし、その問題は前日にあっさり解決。

そこで、あれこれ気になっていることについて、
相談的な雑談。まず第1について。
「教師スキルと言われても形に嵌められるのは、
 嫌だろうとなあ~」という意見。更に、
「なぜ、弁証法が必要なのかわからない」。
なるほど。これは私の大恩師たちが直面し続けた問題と相似。

これを「わからないヤツはダメ!」と
批判したり、袂を分かつことで、
大恩師も弁証法系譜の皆さんも孤立したのかも。
「気持ちはわかる」のですが‥。

たぶん、私の強みは反対する人の
「気持ちも(少しは)わかる」ところ。
教師が直面する「具体的な問題」を、
「スキル論で解決」し、
そのプロセスを「弁証法的に解説する」ことを、
積み重ねていけば良いのかも。

その視点に立つと、これまで私がしてきたことは、
「自分のため」だけだった気がします。
①「私の物理授業が成果をあげればよい」
②「私が弁証法を使えれば良い」‥です。

①は横行する「凄い授業の自慢大会」を
推進していたのは私自身か?と気づきます。
②は周囲からは「意味不明の弁証法」であり、
弁証法嫌いを量産する」ことと理解できます。

それでも、現在、かなり多くの人たちが、
私の理論を学び成果をあげ、
困りごとを相談してくれるのは、
凄いこと・有り難いことに思えてきました。
今日(9/2土)も2人の相談が入っています。

これらの相談の対応を工夫してみようと思います。
第1は「相談者の利益」です。
「明日からの授業に活かせる方法・スキル・考え方」を伝えます。
第2はそれに対する「スキル論と弁証法的視点からの解説」です。
これは明日からの利益に直結しないし、
理解するのに時間が掛かります。
そこで、ここは事後に文章化します。
これはその人以外の人にも役立つし、
私のスキル論と弁証法の理解と伝達に役立ちます。

出張の疲れで働きが鈍かったアタマが
回復してきました。
9月は「やることたくさん」ですが、
出かける予定はほとんどなし、です。
「学びの秋」になりそうです。

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