久々のドライブ

【日常の記録】大学教授の時代には都内の大学のそばのアパート住まい&徒歩通勤。研修会講師には必ず公共交通機関かタクシー。絶対に事故や遅刻をしないため。免許返納してもいいか、と感じていました。

 しかし、「高齢者講習」の通知が来て、「実技講習もある」と知り、ちょっとチャレンジしてみようか‥という気に。自宅まで出張してくれる教習プログラムを見つけて申込み。昨日(5/13金)はその初回。

 最初は広い道路、ゆっくり、左折だけ。少しずつ狭い道路。右折、車線変更、追い越し‥と難度をあげてくれます。途中からは「お年寄りの方は〈せっかち〉〈文句が多い〉〈間違いを指摘すると認めない・反発する〉〈変なクセが多くて直らない〉‥のですよ~」と愚痴交じりの軽口も入れながら色々教えてくれました。

 自分の運転のことかと冷や冷や。しかし、「小林さん、うまいですよ。10年間のブランクは30分で取り戻した感じですね」と褒めてくれます。新しい交通法規、標識、教習所内でのアピール方法なども教えてもらいました。3時間の講習は無事終了。指摘された問題点は「たまに内掛けハンドル」だけ。これも後半はほぼ完全に修正できました。

 この講習はあと2回。最後は高速道路教習も予定。高齢者講習は月末。楽しみになってきました。50年ぶりぐらいに教えてもらってよかったと感じます。何となく運転していたことの危険性や、昔とは違い危ない歩行者が多いことも実感できました。第2回は夕方です。たくさんのメモももらったので復習します。