留学から戻った学生の話に感動

【授業研究】昨年度(2018年4月)に入学して私が担当する1年生ゼミに在籍していた女性のCさんが、昨年(2019年4月)からアメリカに留学していました。約1年間の留学を終え、成人式に出席して、昨日大学に来てくれました。約1年間の留学の苦労話を聞きました。

 人種差別的な対応をする人が意外に多くて腹が立った、お金が足りなくて苦労した、近所で危ないと言われていたコンビニに知らずに行ってしまいこわかった、旅行中に安いモーテルに知らない男女と一緒に雑魚寝だった、東日本大震災のことを色々聞かれてもあまり答えられなかった(3.11の大地震の時は小学生だったから‥)、裕福な日本からの留学生との経済力の違いに驚いた‥などなど1時間ほど話し込んでしまいました。

 よく聞けば悲惨な話、危険な体験も多々あります。それらをにこにこしながら話すCさんは1年前よりとても逞しくなったと感じました。留学するということはすごいものだと改めて感じました。

◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)は

f:id:a2011:20190822064657p:plain

◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。

  →http://al-and-al.co.jp