【授業研究】研修会の後にいただいたメールに以下の記述がありました。
> あのあと、じわじわと気付きが出てきました。
> その一つが態度目標の「動く」というのがポイントではないか、
> ということです。
> 特にグループワークをすると、無意識のうちにそのグループを
> 固定してしまっているのではないかと。
> 動くこと自体を悪いことと捉えていた癖が取れていなかったのだと
> 思います。
> 自分が固定したグループで自分の思うように、
> 話し合い(対話じゃなくて)をしてほしい。
> ということが先行してしまっているのではないか、と考えています。
これは重要なことかもしれません。私も初対面の生徒に授業をしていて、
生徒たちが立ち歩きを始める時に、クラスの雰囲気が大きく変わることを感じます。
それは「あ、本当に歩いていいんだ」「じゃ、あちこち行ってみよう」‥
という感じなのだと思います。
それ以前の生徒は「授業中だから立ち歩いちゃいけない」と感じているようです。
それは、先生がそう感じているからかもしれません。生徒は「(決められた)席にじっとしていればよい」と感じているのかもしれません。
それは、「主体的」ではないのかもしれません。私の「態度目標」を見たある先生は「普通、ルールというのは行動を制限するものですが、小林さんの態度目標は子どもたちを自由にしますね」と言ってくれました。
たぶん、この視点が大事なのだと思います。先生自身がもっと自由になれると良いのだと思います。
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