約10年ぶりの再会

【授業研究】先日、約10年前の同僚と会いました。越ケ谷高校で担任をやっている時に副担任をしてくれていたT先生(女性)です。この1年間は大変でした。学年主任がしばらく入院することになって、私が学年主任代行をしました。すると、事件続出。その上、新型インフルエンザの大流行で、学級閉鎖をするのしないのを毎日判断しなくてはならない大騒ぎ。学年主任の仕事と担任の仕事を両立することは困難になりました。

 やむなく、副担任のT先生にしばらく「担任代行」をしてもらうことに。産休・育休で何年かのブランクがあって現場復帰したばかりのT先生には大変な負担を強いることになってしまいました。それでも、いやな顔ひとつ見せないT先生はすごいなあと、驚いていました。また、当時始めたばかりの私の物理授業にも興味を持ってくれました。ご主人も新しい教育に興味があるということで、資料を紹介するなどのやりとりもありました。その後、T先生は転勤してしまい疎遠になっていました。少し前に、facebookでつながり、細々と連絡をしていました。県立高校教諭は退職され、別の仕事をなさっていました。

 そのT先生が、来年度から、再び教員に復帰が決まったと連絡をいただきました。私の授業にも興味津々と言ってもらえるとうれしくなります。早速お会いしました。昔話に花が咲き、これからのことにも話が弾み、楽しいランチタイムになりました。

 最近、昔の知り合いに会う機会が本当に増えたと思います。そのたびに、自分の原点を思い出したり、これからの新しいつながりができたりします。ありがたいことです。

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