お別れ講義

【授業研究】毎年恒例の行事なのですが、昨年度は用事で出席できなかったので、私は初めて聴講しました。今年度でご退職の3人の先生たちが、40〜50分の最後の講義を教職員向けに行うという形式です。
 いずれも、60代後半〜70代の先生たちです。これまでの教員としての経歴を取り上げ、回顧しながらお話してくださいます。私は身近にいた先生たちが、こんなすごい人生を歩いてきたことを知りませんでした。こんなにたくさんの著作をお持ちだとも知りませんでした。そした何より、格好のよい年の取り方をされていることに感動しました。
 この講義には参加義務はないようです。でも、私は他の用事がなければ参加します。クランボルツの「偶然の出会い」を大切にしているからです。昨日も、積極的に動くことが、大きな学びになりました。年を取って、忙しくて、ついつい余計なことをしたくないと考えがちですが、これからも積極的に動き回ろうと思いました。ご退職の先生方、お疲れ様でした。