【授業研究】2013年1月1日から毎日更新し続けていたこのブログが、今日で連続1000日目の更新になりました。書き始めたその日は、高校教師として定年退職を迎える直前の元旦でした。すでに、職場の個人的な書類や荷物の片づけはほとんど終了していて、穏やかに退職しようとしていました。
その前年の8月には再任用(再雇用)をお断りしていた私でしたが、しばらく退職後の仕事が決まらず少々不安な日々もありました。で、この時に決まっていたのは、河合塾教育研究開発機構研究員と日本教育大学大学院非常勤講師でした。比較的、のんびりと仕事ができそうだと感じていた頃でした。
それが、4月から動き始めると、徐々にAL型授業に関する研修会講師の依頼が増えてきて、忙しさが増してきました。翌年(2014年)の4月からは産業能率大学経営学部教授の仕事も始まりました。同時に、研修会講師の話も増加していきました。
そして、2014年11月に学習指導要領の諮問に「アクティブ・ラーニング」の文言が並び、私の周辺は大忙しになりました。単著を上梓し、共著を2冊だし、研修会講師のお話も、日程調節が困難なほど殺到してきました。
そんな、「激動」の日々を重ねた1000日間でした。一昨日、福岡で講師を務め、その足で宮崎入りし、昨日は半日のAL実践セミナーの講師を務めました。今朝は早起きして、宮崎空港→福岡空港を経由して、長崎で講師。明日は名古屋での授業と研修会講師(それもダブルヘッダー!)というハードな日程です。この2年半を象徴するようなあわただしい日に1000日目を迎えたことになります。
そういう中で少しずつ体調維持と学習・執筆時間もうまく取れるようになりつつあります。その分、懇親会を早めに失礼したり、無理な日程を避けるために研修会の日程を変更してもらったりすることもあります。ご迷惑をおかけしているとは思うのですが、ご理解をお願いします。
さて、次は2000日連続更新の日=2018年6月23日(私は66歳直前)を目指して書き続けることにします。みなさま、お暇な時にお付き合いください。