【授業研究】日曜日に沖縄で行った研修会は80名もの参加者で大盛況でしたが、ヒヤリとする出来事がありました。13:00開始だったので、会場には11:30に入ることにして、その少し前にYさんにホテルまで迎えに来てもらうことになっていました。
色々と宿題を抱えていたので、ホテルをチェックアウトして近所の喫茶店で原稿を書いていたら何となく身体が重い感じがします。前夜、遅くまで飲んでいたからかな‥程度にとらえていました。ところが、ちょっと荷物を出そうとスーツケースを持ち上げようとした途端に背中に激痛！一瞬、呼吸ができませんでした。
これは焦りました。これではとても2時間半の講師はできそうにありません。Yさんと合流して、「鍼治療をしたい。治療院を探して」とお願い。幸い近所の鍼灸院が「今なら空いている」と受け入れてくれました。治療院に到着したのが、11:30。事情を話して、「あと、1時間半で何とか、2時間半話せるようにしてください」とお願いしました。「それは大変だ。やってみましょう」と心強い返事。
約1時間の治療で少し楽になりましたが、不安は残ります。会場にはぎりぎりの15分前に到着。昼食をとる余裕もなく研修会開始。背中の違和感は続くものの呼吸に支障はなく研修会は無事に終了しました。帰りの飛行機でも、帰宅してからの原稿作成中も背中が時々痛みます。月曜日には、午前中に河合塾コスモ名古屋で物理の授業、午後には岐阜県の高校で研修会なのに大丈夫かなと不安を抱えながら就寝。
月曜の朝、目覚めてみると痛みはありません。その後の移動、授業、移動、研修会、移動のハードなスケジュールにも関わらず身体は楽です。現在、火曜の朝も快調です。鍼治療は十分な効果を上げたと言えそうです。
ほっとしました。Yさん始め、多くの人たちにご心配をおかけしました。もう大丈夫です。体調管理には気を付けなければと、改めて思わされる一幕でした。
