【授業改善】標記のイベントが終了しました。私が担当した分科会「アクティブラーニング実践セミナー」には43名の参加。他の講座も合わせた全体では109名の参加。しかも、欠席ゼロ！？参加した皆さんの熱意に感動しました。ありがとうございました。
そして、産能大スタッフのすごさ。少人数でこれだけのイベントを成功させるのはすごいことです。懇親会で飲みながら聞けば、通常業務と併行しながら、このイベントに向けて連日、夜遅くまで準備をしていたらしいことが推測されます。鳥取から授業者として参加したS先生は「みなさん、キラキラしていますね。すごいですね」と絶賛。私も同感。スタッフの皆さん、ありがとうございました。
私もこの１ヶ月ほど、このセミナーに向けて集中していました。多忙な仕事の合間に考え続けました。原稿は何度も書き直しました。それは去年のプログラムではもう「古くて役に立たない」ことが明白だったからです。
私は2009年からこの講座を担当しました。当初は「AL型授業」を実践している人たちは皆無でした。私の授業に驚き、首をかしげ、半信半疑で帰っていく人が多かったものです。初回終了時に私は「来年度はないな」と思ったくらいです。しかし、2010年、2011年、2012年と回を重ねるごとに参加者の反応が変化しました。
特に、昨年度(2012)は、途中でふとたずねてみたら、すでに実践している人が数名。この時、私はぞっとしました。「プログラムは古すぎた！」。急遽、簡単な実践報告を入れてその場しのぎをしたものです。
今年は実践者が増加することは明らかでした。そうなれば、セミナーに求める質も高まります。それにどう応えられるかが成否を左右する課題でした。この課題をどうやって乗り越えるか。考え続けました。その成果が昨日の「新プログラム」になりました。結果は成功。多くの皆さんが喜んでくれました。その詳細はぼちぼち紹介していきます。
この「アクティブラーニング実践セミナー」はこれから、京都、名古屋、長崎で開催されます。昨日の成功を基にプログラムを微調整しながら、より良いものにしていきます。これからお会いする皆さん、ご期待下さい。
