授業力向上セミナー

 「授業力向上セミナー」の「アクティブラーニング実践セミナー」の講師を務めてきました。昨年の倍近い、30名の方がご出席でした。しかも当日欠ゼロというのがすごいと思いました。
 参加された方はベテランの方から初任の方まで年齢の幅が広く、むしろ、若手の方が多く、ととても大きなエネルギーを感じました。「アクティブラーニング(能動的学習)」は一部の大学教授が、文献研究や実験的研究をする段階から、次の段階に移りつつあると強く感じました。
 これからは、「現場で、教科科目・校種・流派を超えて」広がっていきそうです。そう感じたときに、私の役割が更にクリアになってきた気がします。現場で、少し早く実践を始め、試行錯誤の経験があり、これに関する情報や人物とのつながりを持っている私がやるべきことは、次のことだと感じています。
1 情報を発信していく。(理論、スキル、人々の動きなどを知らせる)
2 実践する人をつなげる。(紹介する、交流を促進する)
3 実践に役立つデータ等を共有する。(みんなで使えるようにする)