電気毛布!

【日常の記録】ひどい頭痛は消えたものの、仕事をすると背中と胸(心臓と胃のあたり)が締め付けられるように痛くなり、継続できません。医師や看護師さんたちとの話の中で「電気毛布が良い」という話が出てきたので、試してみました。

 「3,000円代の製品で充分ですよ。上半身に巻き付けて仕事をすればよいし、寝るときも同じようにすればよいですよ」というアドバイスに沿って、その程度の値段で評判の良いものを選びました。今日、届いた電気毛布は一見ただの毛布。軽くて薄くて柔らかい。これを上半身に巻いて机に向かい仕事をしてみました。

 これまでなら、すぐに背中と胸が痒くなり、次に締め付けられるように痛くなります。この毛布はじんわりつ暖かくなり、軽い痒みはあるものの、痛みにまでは進みません。これはなかなかよさそうです。対症療法としてはグッドです。このまま根本治療にも効果がでると良いのですが‥。

GCS第2期始まりました

【授業研究】本年度のGCSが始まりました。昨年度と同じく目的は参加校の「組織的授業改善を進めること」です。「基本スキル・基本パターン」理論を基に、それぞれの学校の状況に合わせて、目的を達成しようとしています。

 体調はイマイチなので、2時間講師として動けるかどうはヒヤヒヤでしたが、なんとは乗り越えました。1つの成功体験が体調も良くしてくれる気がします。

治療方法でディスカッション

【日常の記録】帯状疱疹と闘っています。痛みが出たのは4/3ごろ。肩や背中が痛いので筋肉痛や肩こりと思いマッサージに。「デスクワークで凝ってはいますが、それほどではないですよ」とのこと‥?。翌々日になって胸や脇に疱疹をみつけて皮膚科に行きました。すぐに帯状疱疹の診断が出て治療開始。1週間後に行くと「もう治っています。治療は終わりです。疱疹の跡が残るかどうかはその人次第だから、もう来なくて良いですよ」と冷たい診断。「でも痛いんですけどね」と言うと「じゃ痛み止めを出しておきます」で終わり。

 さすがに気になったので他の皮膚科を受診。この院長は丁寧な人です。私の投薬記録を見て「最初の薬はこれでいいけど、2回目の薬はダメだな」とのこと。「治療目的は痛みをとること。神経をきちんと再生させることです」。との言い方にホッとしました。しかし、1週間を過ぎても痛みに変化がありません。2週目は少し薬を増やしてもらったのですが、痛みは減りません。そこで昨日(4/25)、3回目の受診です。

 なんとドクター2人と看護師さんも入っての話し合い。「治療方法に間違いはないし、経過も異常はないから、こままで良いと思うけどなあ‥」と医師。「このまま痛みがずーっと続くこともありますか?」「いや、それはない。末梢神経は必ず再生する。いつまでも治らないという人は薬を飲むのをやめたか、無理な生活を始めたから」と断言。心強い言い方でした。‥‥であれこれあれこれ話し合って、薬を変えてくれました。

 1つは前と同じ薬ですがジェネリックではない先行薬。他はビタミン12や痛み止め。火曜の昼から飲み始めました。眠りが深くなりました。目が覚めた時の全身の痛みが軽くなりました。今、この原稿を書いていますが、デスクに30分くらい向かって書けるようになりました。昨日までは10~15分間が限界でした。少し胸と背中の痛みを感じ始めましたが、なんと我慢できます。前進していると感じます。

 医師の指示を守り、諦めずに治療を続けようと思います。

校長先生たち向け研修会成功!

【授業研究】一昨日から調子が悪くなり、朝は痛みに呻いていました。90分間の某県立高校長先生向けのオンライ研修会の講師は冷や冷やでした。

 校長先生たち相手に新しい「基本スキル・基本パターン理論」を提示しました。事前視聴用動画を配信し、感想・質問をスプレッドシートに書いてもらい、当日は講義なし・質疑応答中心という大胆な提案を教育委員会にしました。

 有り難いことに全て提案通りにやらせてもらいました。「新しい理論を学校内に知らせる」「この方式の研修会はとても良い」などのうれしい感想もたくさんいただきました。

「基本」から「戦術」へ

【授業研究】以前は「壁を乗り超えるスキルアップポイント」として提示していた10個くらいの授業改善のヒントは「技の使い方の開発」として整理すべきだということがわかりました。

 「基本スキル・基本パターン」は「基本技の創り方」です。しかしこれだけでは各学校・各クラスで起きてくる様々な問題を解決することができません。これらに対応するには「個々の問題に応じた解決策」を編み出す必要があります。これは「技の使い方を編み出す(開発する)」ということです。

 「基本スキル・基本パターン」はまさに〈基本〉なので校種・学年・教科を超えて共通する「技」が必要です。しかし、個々の問題や状況はかなり個別であり特殊性を持つので、ここは「問題の特殊性や教師の個性に応じた解決策」をつくることになります。技論からすると「技の使い方の開発」であり、軍隊用語を使えば「戦術tactics」ということになります。より抽象的・長期的な方針は「戦略strategy」ということになります。

 この「戦略」は最初は個別の事例に即して編み出すことになりますが、これにもある程度の一般化を見出すことができます。一般化できた「戦術」は他の授業・他の教科・他の学校でも使えます。

 すでに「基本スキル・基本パターン」の「超入門講座」は3分×10本の講義動画としてアップしました。これと同様に「戦術」に関する動画もアップしていくことができそうです。

※3分×10本の「入門講座」です。No2は概要欄の下の方の案内をご覧ください。
001「基本スキル基本パターン理論入門」001 概要 - YouTube

意欲的なチャレンジに刺激されます

【授業研究】「こんなことやりたいんですけど‥」という相談が続きます。昔私がやったことがあるので、その方法を現代的にアレンジすれば、その時よりもっといいものができそうと確信することもあります。

 私もやりたかったけど、できなかったことへの挑戦もあります。これはあの時の失敗の原因がわかっているので、今度はきっとうまく行くと確信があります。あの時以上に大きな成果をあげたいと思います。

 中には「え?そんな発想ができるんだ!?」と驚くようなアイデアも出てきます。私の理解が追い付かないこともあります。でも捨てるのはもったいないと思います。とにかくせっかくのアイデアを潰さないようにしようと思います。実現するにはどうすればよいかを懸命に考えます。刺激的で楽しい打合せです。