今こそ「授業改善」を!

 【授業研究】非常時代宣言は全国的にはGW明けには解除されない雰囲気になってきました。私が継続的に支援している学校の中にはほとんど感染が広がっていない地域もあります。それらの学校では、5月のどの週から授業を再開するか不明です。

 その一方で、にわかに「9月新学期への移行」の意見も出てきました。高校生の署名運動が始まり、17の県知事は全員賛成を表明し、文科大臣も可能性を示唆しました。

 そんな中で支援を継続しているある学校の管理職とオンライン会議を開きました。私の意見は「今こそ、授業を変えましょう」です。4月入学制度が維持されれば、授業時間数不足の中でどうやって教科書を終わらせるかが大きな課題になります。9月入学制に転換すれば大きな「空白」が生まれます。いずれにせよ、学校と保護者と生徒がこの大問題を共有して、新しい授業を始めるのには絶好のチャンスです。

 そのための職員研修会をオンラインで実施することにしました。それに向けて、私の意見を事前に動画配信して質問や意見を整理してもらうことにしました。そんな提案を学校がすぐに受け入れてくれるようになったのも時代の変化を感じます。「ピンチをチャンスに変える」具体的な取組みを提案していきます。

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