【授業研究】この本は編集の方に支えられて、
ようやく書くことができた苦心の作品です。
私の「新しい高校物理授業」の成功の背景には、
私がカウンセリングを学んで培ってきた「力」がありました。
それは間違いないのですが、それをどう表現すればよいか、
わからなくて筆が進みませんでした。
やむなく編集者と面談。
あれこれ話しているうちに
「教室で迎える」
「初回面談の目標と教科授業は同じ」
「受容と許容を区別する」
「共感より共感的態度」などを私自身が
大事にしてきたことに気が付きました。
これらを整理して24個にまとめてもらいました。
そのあとは一気呵成に書き上げることができました。
この「24の基本スキル」という発想は、
その後「基本スキル・基本パターン理論(SP理論)」を
まとめるのに、とても役立ちました。
もう一度、書き直したい気分です。
今回のABOでは私に色々な気づきが起きそうな予感もあります。
その意味でも楽しみなゼミになります。
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